第2話 未知の世界への入り口

2018年5月28日

スポンサーリンク

バンクーバー行きを決めたすぐ後に、ナオキに別れを告げた。

ナオキとは、私が18歳の時から4年間付き合っている。仲も良いしお互いの親や家族のこともよく知っていた。そのままナオキと家庭を築くんだと思っていた。

二人でよく将来の話をした。しばらくは東京にずっと住んで、年2回は一緒に海外旅行して、子供は2人産んで、、

別れを伝えた日、ナオキは初めて私に涙を見せたけど、「れいちぇるを止められないのもってるし、それがれいちぇるの夢なら応援する」と温かく見守ってくれた。

夢とは別に、女の子に興味があるかもしれなくて、その可能性と視野を拡げるためにバンクーバーに行くということは言えなかったけど、、、

comfortHugDog

 

バンクーバーの語学学校に通い始めて2か月が経ったころ、さらに英語に磨きをかけるため、*Language Exchange Partnerを探そうと*Craigslist(クレイグスリスト)で検索してみた。何回かメールでコンタクトした後、実際に何人かに会って、そのうち特に仲良くなったひとりがジェームス。

私と同い年のカナダ人23歳。レストランでウェイターをしながらミュージシャンを目指していて、夜はバーやレストランでギターを弾きながら生計を立てている。*AC/DCの大ファンで、いかにもという感じで身体中全身にドクロや悪魔ののタトゥーが刻み込まれていたから、初めて会ったときは少し驚いたけど、ドクロのタトゥーが面白いぐらい似合わない、今まで会ったことがない程の物腰の柔らかい人だった。長身細見、笑顔がとてもチャーミング。それ以来タトゥーに対しての抵抗も一切無くなった。

スポンサーリンク

語学学校がそろそろ終わりに近づいてきた2010年11月頃、Craigslistで仕事を探そうとトップページを開いた。いつもLanguage Exchange Partnerを探すときは直接リンクに飛んでいたから気にならなかったけど、CraigslistのトップページにPersonalsというカテゴリーが目に入って、気になったから覗いてみた。(ちなみに2018年3月22日をもってCraigslistのPersonalsカテゴリーは閉鎖されました。…色々事件も多かったからかな。。)

classified

Personalsに入るとざっくりと7つのカテゴリーに分かれていた。

  • strictly platonic
  • women seeking women
  • women seeking men
  • men seeking women
  • men seeking men
  • misc romance
  • casual encounters

Strictly Platonicとはプラトニックな関係、つまり、恋愛目的ではなく友達を探している人のための掲示板。
2つ目のwomen seeking women。女性同士の出会い。ヘテロセクシャルの前に、いきなり女性同士の出会いが載ってるのが何とも衝撃的。
women seeking men = 女性が男性との出会いを探す掲示板。男性がこの掲示板に書き込みやプロフィールを掲載。
men seeking women = 男性が女性との出会いを探す掲示板。
men seeking men = 男性同士の出会い。
misc romance = その他の出会い。
casual encounters = カジュアルな出会い。ワンナイトやフックアップ用の掲示板。

 

私は、迷わずwomen seeking womenをクリック。未知の世界への入り口へ、、、

 

*Language Exchange Partner:英語を学んでいる日本人が、英語をNative English Speakerに教えてもらう代りに日本語を彼らに教える関係。
*Craigslist:賃貸情報、求人情報、個人間中古品売買などが出来る掲示板サイト。
*AC/DC:オーストラリア出身のロックバンド。

スポンサーリンク